Eighty - Eight LabelARTIST
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01 Erena Terakubo / Burkina 寺久保 エレナ / ブルキナ | ||
アルト・サックス 寺久保エレナ ピアノ ケニー・バロン ベース ロン・カーター ドラムス ジミー・コブ ドラムス レニー・ホワイト ※2012年4月21-22日ニューヨークはアヴァター・スタジオで録音 EECD-8803EECD-8803¥ (tax in) | 天才女性アルト・サックス奏者寺久保エレナが2年間の沈黙を破って遂に3枚目のアルバムが完成!尊敬するジャズ・ジャイアンツを迎えて、かつてキャノンボールやパーカーなどが取り上げていたスタンダード・ナンバーを軽快にブロウ。また、1曲目に収録されている「ブルキナ」は彼女の代表作となるであろう秀作に注目。
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ARTIST'S INFORMATION
Erena Terakubo |
1992年4月30日札幌市生まれ。6歳からピアノを習う。9歳の時、サックスを習い始める。2002-2007年(10-15歳)、札幌ジュニア・ジャズ・オーケストラに参加し、ハービー・ハンコック、タイガー大越、日野 皓正、本田雅人など国内外の著名なミュージシャンのクリニックを受ける。13歳の時、最年少でボストン・バークリー・アワードを受賞。2007、2008年、ボストン・バークリー音楽院に奨学生としてサマー・プログラムへ短期留学。2009年Berklee Summer Jazz Workshopに日本人で初めて選抜され、ボストンにてTerri Lyne Carringtonのクラスで学ぶ。 2009年5月<山下洋輔イントロデューシング寺久保エレナ>に出演。8月”佐山雅弘クインテット”RED ZONE TOURに参加。同メンバーにてCD『RED ZONE』をリリース。2009年9月、Swing Journal誌9月号に自身の記事が掲載。国内外有名ミュージシャン(渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、佐山雅弘、タイガー大越、TOKU、エディー・ゴメス、向井滋春、他)との共演やセッションに多数参加。2010年4月には待望のファースト・アルバム「ノース・バード」をケニー・バロンやクリスチャン・マクブライト等を従えてニューヨーク録音。帰国後、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演し、「夢は世界へ!話題のアーティスト2010」として、ピックアップされる。同年夏、札幌シティ・ジャズに参加。9月に行われた「東京JAZZ」に招かれ。ジャズの大御所ロン・カーター(b)やオマー・ハキム(ds)等と共演し、世界中のジャズ・ファンを驚かせる。大晦日には、HTB朝日主催のジルベスター・コンサートで札幌交響楽団との共演を果たす。この3月には高校を卒業、フランスとアフリカへ初の海外ツアーを敢行。4月には約1年振りにニューヨークでロン・カーターとケニー・バロン等のジャズ・レジェンドを迎えての2枚目のアルバム「ニューヨーク・アティチュード」を収録、発表。現在、さらなるJAZZを模索、研究しながらライブ活動を展開しつつ、一昨年の9月からジャズの本場アメリカのBerklee College of Musicへ留学中。この夏には、ロン・カーター、ケニー・バロン、ジミーコブやレニー・ホワイトと共演した待望の3枚目のアルバム発売が予定されており、今から待ち遠しい。 |
DISCOGRAPHY
Burkina (Eighty Eight's) ※2013/7/24 発売 |
New York Attitude (Four Quarters Ent) ※2012/6/19 発売 |
ノース・バード (キングレコード) ※2010/6/23 発売 |
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02 Thomas Enhco / Jack&John トーマス・エンコ / ジャック&ジョン | ||
ピアノ トーマス・エンコ ベース ジョン・パティトゥッチ ドラムス ジャック・ディジョネット ※2012年1月29日ニューヨークはアヴァター・スタジオで録音 EECD-8802EECD-8802¥ (tax in) | フランス・ジャズ界の若き貴公子トーマス・エンコが憧れのディジョネットとパティトゥッチと共演を果たしたドリーム・カムトゥルー作品!ポスト、キース&メルドーといわれるトーマスはクラシックに裏打ちされたテクニックとエモーショナルな表現力で聴衆を魅了する。また、ハリウッド・スター、オーランド・ブルームの再従兄弟にあたり、その甘いマスクも人気の秘訣である。
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ARTIST'S INFORMATION
Thomas Enhco |
1988年パリの音楽家一家に生まれる。3歳でヴァイオリンを始め、6歳からピアノも加えて、クラシックとジャズを同時に学んだ。幼い頃よりジャズや作曲に興味を持ち、6歳の時には初の作曲をしている。9歳で有名なディディエ・ロックウッド(violin)のグループに招かれ、アンティーブのジャズ・フェスティヴァルやシャンゼリゼ劇場でも演奏する機会を得る。12歳になるとディディエ氏が主催するCMDLに入学。フランスはもとより国際的に活躍するウイントン・マルサリス、マイケル・ブレッカーなどとの出会いや各地でのジャズ・フェスティヴァルでの経験がその才能を大きく花開かせた。2005年名門校、パリのコンセルバトヴァトワールに入学すると、同時にデビュー・アルバム「Esquisse」を発表。アルバムに参加しているピーター・アースキン(ds)はトーマスの最も良き応援者である。その後、全世界でのコンサート活動を意欲的に続けているが、その素晴らしい音楽表現力に加えて、甘いマスクは多くのファンを魅了。まさに、フランスが生んだ貴公子である。 2009年7月1日にBlue in Green Labelの第1弾CD「Someday My Prince Will Come」で待望の日本デビューを果たす。その後、東京・丸ビルの1Fマルキューブにて行われたJAZZ CIRCUIT 2009に出演。2010年にはフランス・ジャズ界最高の栄誉「ジャンゴ賞」で最優秀新人賞を獲得。また、第5回マーシャル・ソラール国際ジャズ・ピアノ・コンテストで入賞するなどフランスはもとよりヨーロッパで一躍注目を浴びる。2011年2月にはゲストに日野皓正、仙波清彦を招いて、早くも2枚目の「The Window and the Rain」をZZJAPLUS Labelから発表。現在、ポスト“キース・ジャレット”、“ブラッド・メルドー”を狙う若手No.1のジャズ・ピアニストとして注目を集める。 2012年1月、ニューヨークで憧れのミュージシャン、ジャック・ディジョネット(ds)とジョン・パティトゥッチ(b)とのレコーディングを敢行。2013年7月にEighty Eight’s Label より「Jack & John」として発売。 |
DISCOGRAPHY
Jack&John (Eighty Eight's) ※2013/7/3 発売 |
The Window and the Rain (ZZJAPLUS Label) ※2011/02 発売 |
Someday My Prince Will Come (Blue in Green Label) ※2009/07/01 発売 |
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03 Bob James / Alone Kareidoscope by Solo Piano ボブ・ジェームス / アローン ~カレイドスコープ・バイ・ソロ・ピアノ~ | ||
ピアノ ボブ・ジェームス ※2012年4月2~4日東京ソニー・ミュージック・スタジオにて録音 EECD-8801EECD-8801¥ (tax in) | ボブ・ジェイムス初のソロ・ピアノ・アルバム!ボブは長い音楽人生の中で、いつもソロ・ピアノ構想は持っていたが、なかなか踏み込めなかった。しかし、ついにその時期が来た。オリジナルのヒット曲メドレーからスタンダード曲や東日本大震災に捧げた「心をひとつに」まで、群臣のパワーを注入して完成させた集大成アルバム!ノーマルCDで登場。
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ARTIST'S INFORMATION
Bob James |
1939年12月25日ミズーリ州マーシャル生まれ。4歳からピアノを弾き始める。ミシガン大学で学士と修士号を取り、バークリー音楽大学に転入。 1962年、トリオで出演したノートルダム・ジャズ・フェスティバルで優勝し、クインシー・ジョーンズに見出される。同年にTheBob James Trio名義でリーダー作のファースト・アルバムBold Conceptionsを発表。1964年にはESPレーベルからExplosionsを発表。この作品は現代音楽的要素を伴うアヴァンギャルド音楽として今日でも評価が高い。クインシーがCTIレコードの創始者、クリード・テイラーに紹介。 1967年頃からミルト・ジャクソン、ポール・デスモンド、ジョージ・ベンソンなどの録音に参加し、作曲やアレンジも務めて、クロスオーバー期の一躍を担う。この頃の音楽性にはクラシック的な要素が強かったが、ブラックなフィーリングもあり、白人ピアニストでは稀有な存在であった。 1973年CTIを離れてからは大手のCBSレコードと契約、社内カンパニー、タッパンジー(Tappan Ze)・レーベルを発足。名前はニューヨーク州のウェストチェスター郡とロックランド群を繋ぐ、ハドソン川に架かる橋に由来する。セルフ・プロデュースによる初ソロ作Oneを発表。同年に、グローヴァー・ワシントンJr.のInner City Bluesを皮切りに、ガボール・ザボ、ハンク・クロフォード、エリック・ゲイル、スティーブ・カーン、ケニー・ロギンスらのプロデュース活動を開始。中でもロギンスのCelebrate Me HomeやNightwatch、Keep the Fire、ゲイルのJinseng Woman、メイナード・ファーガソンのConquistadorはジェームスの代表プロデュース作品となる。 1980年にタッパンジーは分社化され、CBS傘下のタッパンジー・レコード(Tappan Zee Records)となる。このレーベルにおいて自身のソロ作や、リチャード・ティー、ウィルバート・ロングマイヤー、カーク・ウェイラムらのプロデューサーとしても活躍し、フュージョンおよびアダルト・コンテンポラリー全盛期の先端を走る。しかし、コンテンポラリー・ジャズとしてのサウンドを求めるため、1985年ワーナー・ブラザーズにレーベルごと移籍。 1980年発表のアール・クルーとの合作One on One、1986年デイヴィッド・サンボーンとの合作Double Visionでグラミー賞を受賞。他のアルバムでも十数回ノミネートされる。1990年、アルバムGrand Piano Canyonにて、リー・リトナー、ネーザン・イースト、ハーヴィー・メイソンと揃ってセッションを行い意気投合。1991年フォープレイという名でグループを結成し、グループ名と同名のアルバムを発表。2010年にはフォープレイのギタリストがチャック・ローブに交替している。 |
DISCOGRAPHY
Alone Kareidoscope by Solo Piano (Eighty Eight's) ※2013/9/4 発売 |
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04 Kenny Barron / Beautyful Love ケニー・バロン / ビューティフル・ラブ | ||
EECD-8804¥ (tax in) | ~Beautyful Love~
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04 Kenny Barron / My Funny Valentine ケニー・バロン / マイ・ファニー・ヴァレンタイン | ||
EECD-8805¥ (tax in) | ~My Funny Valentine~
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ARTIST'S INFORMATION
Kenny Barron |
1943年6月9日米国フィラデルフィアに生まれる。16歳年上の兄、ビル・バロンはサックス奏者。61年にニューヨークへ進出し、初仕事はディジー・ガレスピー・クァルテットであった。その後、スタン・ゲッツ、ユゼフ・ラティーフ、ロン・カーター、フレディ・ハバードやチャーリー・ヘイデン等と共演し、研鑽を重ねる。特にスタン・ゲッツから気に入られ、最後のライブ録音にも参加している。その独特のピアノ・タッチ、流れるようなアドリブ、躍動感あふれるスウィング感はまさにワン&オンリー。90年に入ってヴァーヴ・レーベルと契約を結ぶと、一気に絶頂期に入り、現在も縦横無尽に活躍を続けている。今、米国ジャズ界に於いて最も重要なジャズ・ピアニストの一人であり、歌伴のうまさも他の追随が許されない。これまでに発表した自己名義アルバムは約40点に及び、グラミー賞には計9度ノミネートされている。また、教育者としても定評があり、”ジェームズ・ファーム”のアーロン・バーク等、数多くの門下生を輩出。2009年には「アメリカ芸術・科学アカデミー」の特別会員にも選ばれている。 |
DISCOGRAPHY
Beautyful Love (Eighty Eight's Label) ※2013/11/20 発売 |
My Funny Valentine (Eighty Eight's Label) ※2013/11/20 発売 |
05
05 Hinton Battle / Hinton Battle meets Count Basie Orchetra ヒントン・バトル / ヒントン・バトル・ミーツ・カウント・ベイシー・ | ||
EECD-5001¥ 1,500(tax in) | 世界的なトップ・タップ・ダンサーであり、トニー賞助演男優賞を3回も受賞しているミスター・ブロードウェイ=ヒントン・バトルがジャズ界の最高峰ビッグ・バンドのカウント・ベイシーバンドと共演したしたデビュー・ソロ・アルバム!
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ARTIST'S INFORMATION
Hinton Battle |
1956年、西ドイツに生まれる。その後アメリカに移り、ワシントンDCとニューヨークで育つ。9才よりバレーを学び、1975年「ザ・ウィズ」の案山子役でブロードウェイ・デビューを果たす。1981年「ソフィスティケイテッド・レディー」、1984年「タップ・ダンス・キッド」、1991年「ミス・サイゴン」でトニー賞助演男優賞を受賞。アフリカ系アメリカ人として初めて3度のトニー賞に輝く。また、1978年「ダンシン」、1982年「ドリーム・ガールズ」、1997年「シカゴ」、1998年「ラグタイム」などに出演。2006年、映画「アイドル・ワイルド」では振付を担当。その他、映画やテレビの番組にも数多く出演し好評を博し現在に至る。特にタップ・ダンサーとして世界最高峰で、他の追随を許さない存在である。 |
DISCOGRAPHY
Hinton Battle meets Count Basie Orchetra (Eighty Eight's) ※2013/12/12 発売 |